2005年05月21日
ドリームゲートでもブログはじめました。
このたび、ドリームゲートで運営されている「起業家100人挑戦日記」内でブログを綴らせていただく機会をいただきました。
サイトのコンセプトから、メインの読者層は「これから何かをはじめようとしている方」。私自身もまだまだですが、そういった読者の方々を意識して、少しでも励みになったりお役に立てるようなコンテンツを綴っていきたいと思います。
このブログ同様、ときどきチェックしてやっていただければ幸いです。よろしくお願いします。
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2005年05月09日
【平成・進化論。】の鮒谷さまと、ケータイ王の友人と会食。
今日は、メールマガジンの世界で大成功されておられる鮒谷さまと会食の機会をいただきました。友人をご紹介するというご縁。
紹介させていただいたのはTVチャンピオン(テレビ東京)で優勝したことのある人物。会社員時代に同期入社して以来、今もときどき会う友人です。
#ピンときた方へ。そう、彼です。ケータイ王です。
自分は仲介役だったこともあり、今回は普段以上に聞き役に徹していましたが、それでもやはりケータイショッピングの話題などは興味津々。大いなる可能性を感じてしまいました。
#お読みいただいている皆さま、ケータイからシフォンケーキを買うことができたら、嬉しいですか?
鮒谷さまからは、ビジネス界で大きな話題になった大規模な企業の倒産による失業から、上京して試行錯誤のなか【平成・進化論。】を書きはじめて現在にいたるまでの道のりを、メルマガ誌面では語られることがないであろうところまで伺ってしまいました。まさに「進化してきて現在がある」ことを感じさせられ、やはり凄い方だと思いながらも、同時に勇気づけられました。
美味しい食事をいただきながら興味深い話題の数々……。気がつくとあっという間に2時間半が過ぎていました。
たまに、このような凄い結果を出している方々とお話するのは大変な刺激になるものですね。最近、シュワリのご注文数が増加してきています。嬉しい反面、どのように生産力をアップして規模を拡大していくのがお客さまにお喜びいただける道かを考えていたところでしたが、おかげさまで、仮説ではありますがその答えも見つかりつつあります。
鮒谷さま、ケータイ王さま、楽しく刺激的なひとときを有難うございました。
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2005年05月04日
遺伝子組み換えの稲(イネ)栽培中止を求める動き
「越後の山奥でうまい米を作っている」という農家の方が、「新潟遺伝子組み換えイネいらない!」連絡会として署名運動を展開されているそうです。
地域通貨などで著名なゲゼル研究会の森野榮一さんによる、MLへの転送情報で知りました。
簡単に言うと、日本の米どころで、遺伝子組み換えの品種を野外で栽培するという試験が始まろうとしているそうです。運動の詳細については星の谷ファームさんのサイトやブログなどでご確認いただければと思います。
私もまだまだ勉強の必要がありますが、以下に少々、遺伝子組み換え作物について不案内な方のために……。
なぜ署名運動が起こるほどの反対意見が出ているのかというと、(野外でそのような実験栽培を行うと)「周辺への組み替え遺伝子の伝播が起こる可能性、遺伝子汚染を否定できません。汚染遺伝子の回収は難しく、遺伝子汚染は年数を経るごとに広がってい」(※)く可能性が高いからです。
※……「 」内は意見書より引用。
要するに、長い目で見るとすべてのお米が遺伝子組み換え品種と交配されることになりかねないということです。
ちなみに、「遺伝子組み換えの種を使わない」ことは、農水省による「有機JAS」の認定を受けるための必須条件のひとつです。今回の実験を行おうとしているのは、同じ農水省の所管する独立行政法人。農水省にとって、「有機JAS」は食品の種別として「認定」するだけで、「推奨」するわけではないということになるのでしょうか。農水省側の情報が得られていないので、断言はしかねますが……。
それにしても星の谷ファームさんの「農場の目的」を拝読するだけで、署名運動にいたるほどの強い決意とこだわりをもって、お米作りに励んでおられることを感じます。
私も含め、その大勢を占める "都会の" 消費者は、時間に追われているのが当然のような状況であることは皆さん異論はないでしょう。そんな中、毎度の食事でお皿に盛り付けられた料理を見ても、生産者さんや生産地に思いを馳せることは少ないと思いますが、いかがでしょうか?
このように消費者に顧みられることは多くはないであろう中、持続可能な農業であることにこだわりながらお米作りに取り組む農家の方がおられます。そのことを知るだけで、私は感謝の気持ちがあふれてきます。
商売だけを考えると、(署名運動のような)お洒落な感じのしない、トゲトゲしいと感じられる可能性のあるような情報はあまり書きたくないのも本音です。ですがやはり、当店のお客さまは聡明な方ばかりであることを信じて、わずかでもこのような生産者さんの応援になればと思いご紹介させていただきました。
安心できるお米を、持続可能な農法で、これからも作り続けていただければと思います。
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