2006年04月26日
JR名古屋タカシマヤの催事イベント「ロハスな暮らし」に出店してきます
タイトルの通りですが、お知らせが直前になってしまいました。
明日4月27日から5月2日までの6日間、名古屋のタカシマヤ10Fにて開催されるイベントに出店してまいります。
当店のほかにも、ライフスタイル全般においてロハスを意識されるお客様にお楽しみいただける出店者さんが勢ぞろいするようです。
お近くの方、お時間許しましたらぜひお訪ねください。
●今日のサイト
双子でした
き、きみが……。
沢山のシフォンケーキを焼いている今日この頃、1日に2組も双子の卵に出会いました。
タイトルで誤解された方、ごめんなさい（笑）
それにしても、気候か季節か、何か環境の要因でもあるのでしょうかね？ 検索してみたら、1年前のGWに同じく連続で双子の卵と出合ったとの記事をみつけました。
2006年04月12日
“オーガニックフェスタ in TOKYO 2006” 出店のご報告（他の出展者さん編）
今回も、会場には魅力的な商品を扱っておられる出店ブースがたくさんありました。
そのうち、私が実際に試させていただいたものを中心にご紹介します。どちらの品も、連日の準備によるハードワークで疲れた身体を癒してくれました。
写真をご用意できなかったのが残念ですが、各出店者さんのサイトをリストアップしましたので、ご容赦下さいませ。
まずは、お隣のブースで有機JASの認定を受けたパンを販売されていた「エンジェル工房」さん。乳製品すら使用しない、純植物性のパンとのこと。ナッツやフルーツの入った数種類のカンパーニュをはじめ、ベーグルやクッキーなどが並べてられていました。
私がいただいたのは、ごまクッキーと、オレンジピール、ひまわりの種のそれぞれ入った2種類のカンパーニュ、最終日にはわずかに残っていたラスク。どれもこれも素材の味が生きているのがわかって、本当に美味しかったです。
# ちなみに会場での私の主食は、主にこちらのパンでした（笑）
それから、同じ島で背中あわせだった「オアシス」さんでは、有機野菜ペーストを扱っていて、それらにミルクなどを足してつくったスープを提供していました。こちらの野菜ペーストを冷凍保存しておくことで、「家庭でも手軽に美味しく身体にやさしいスープをいただける」という提案ですね。
エンジェル工房の中台店長におススメいただいたひまわりの種が入ったカンパーニュと一緒に、コーンポタージュをいただきました。こちらも本当に美味しかったです。販売スタッフを務めてくれた友人がペーストを購入していたのもうなずけます。
「コンパニア・オルガニカ・コーヒー」さんは、デメター（demeter、ご参考：Googleの検索結果）の厳しい基準をクリアしたコーヒーの輸入業者さん。会場入り口正面に、カフェのカウンターのような形でブースを設置されていました。エンジェル工房さんの有機パンやシュワリのシフォンケーキとも相性が良さそうで、このブースの並び順は事務局さんの粋なお取り計らいですね。
アイス・ソイ・ラテをいただきましたが、エスプレッソの香りと豆乳の風味が程よくマッチしていて美味しかったです。
北海道から遠征されていた「香遊生活」さんは、すべて自社農場で栽培されたハーブを販売。「壮健」（ソウケン）や「総美」（ソウビ）などと名づけられた、テーマ性のあるブレンドハーブティーを並べられていました。
たくさんのシフォンケーキを焼いたあとだったこともあり、手荒れの気になっていた私は、ハーブティーを試飲しておきながら、肌荒れによいとされるハーブの入った石鹸を見つけて、そちらを購入してしまいました（舟山店長、スミマセン・笑）
「オーガニックフォレスト」さんでは、今年もロングセラーのチョコレートやシリアル、パスタなどを並べ、お客さんを楽しませていたご様子。最終日に、お気に入りのココナッツチョコレートが残っていたのを見つけて早速購入しました。
オーガニックワインの「マヴィ」さんには、最終日に「甘いのくださ〜い」と疲れた表情を隠さずに申し出たところ、本当に甘いワインをいただきました。聞いたところでは、干しぶどうのような状態になるまで熟したぶどうでつくられる品とか。こんなに飲みやすいワインもあるのですね。疲れた身体に嬉しい一杯でした。
ワインについては詳しくないので、いつもこだわりの品々とそれを扱う方々と接するときには少し申し訳ない気持ちを抱いてしまうのですが、美味しさを楽しめているということで、何とかお許しいただけますかね。。
「ホテルプレジデント青山 New Organic Dining Orto」さんは、美味しいオーガニックのお惣菜を数種類。2度もいただいてしまいました。美味しいだけでなく、テイクアウトパッケージにしても美しく盛り付けられているところが、さすがホテルのレストランといったところです。
「GAIA」さんは、御茶ノ水に店舗を構えておられるエコロジーショップ。御茶ノ水の大学生だった頃に、何度か足を運んだことがありました。最近は、以前に私が住んでいた代々木上原にも出店されたそうで、一度訪ねてみたいと思います。
美味しいみかんと、玉ねぎを、終了間際にお土産として購入しました。早速みかんをいただいていますが、皮がしっかりしていてワイルドな感じ。味は、充分に甘いです。
「ヴォークス・トレーディング」さんは、昨年、今年とご近所のブースでしたが、今年はタイミングを逃してしまい、最終日にご挨拶に立ち寄ったときには残念ながら片づけが完了する頃でした。。昨年拝見していたので紅茶のイメージが強かったのですが、今年はスパイスがメインだったようですね。来年は、早めにお邪魔したいと思います。
とまあ、挙げていくときりがないのですが、駆け足で書いてみました。以下に、ご紹介した出店者さんを改めてリストアップしますので、ご興味がありましたらぜひ訪ねてみてください。
●今日のサイト
・ エンジェル工房
・ オアシス
・ 香遊生活
・ マヴィ
・ ホテルプレジデント青山 New Organic Dining Orto
・ GAIA
“オーガニックフェスタ in TOKYO 2006” 出店のご報告（総括編）
最終日からすでに3日目となりましたが、ようやくご報告させていただきます。
まずは、ご来場くださったお客さま、各出店ブースでの販売や海外からの出店者さんの通訳、それから事務局の運営をお手伝いされたボランティアを中心としたスタッフの皆さま、そして情報交換したり励ましあいながらともに3日間営業してきた出店者の皆さま、大変お世話になり、本当にありがとうございました。皆さまからの温かいお声がけや笑顔に支えられ、とても充実した時間を過ごすことができました。
さて当日の状況ですが、今年は昨年以上に想定外でした。
昨年は、少し時間を残して完売してしまい、お求めいただけずに残念な思いをさせてしまったお客さまが出てしまったことの反省から、昨年とくらべて9ホールも追加して臨んだのですが……。
結果は、初日、2日目は16:30頃に、最終日にはなんと13:40頃にすべての商品が完売してしまったのです。営業時間が19時まででしたので、残り時間は完売のご案内をせざるを得ませんでした。
それもそのはず、翌日の事務局からの速報によると、来場者数が昨年の1.5倍にも達したとのこと。前回と比較してメディア取材もさらに増えているようで、事前の記者発表会など、事務局として着実に実施してきた広報活動の成果が伺えます。
視点をシュワリの出店ブースに戻すと、昨年同様に優秀な販売スタッフの皆さんが、マニュアルも用意されていない中、実践の中ですぐに作業内容やコツを掴んでくださったのも混乱なく販売できたポイントでした。本当に皆さんご経験豊富で、さまざまな知恵やスキルでお助けいただき、有り難かったです。
シュワリ出店ブースの様子。右に商品、左に掲載誌や商品紹介カードをディスプレイ
2日目の販売スタッフの皆さん（右）と、商品の紹介をお読みいただいているお客さま（左）
新作の“レモンマートルシフォンケーキ”（左奥）を含む、5種類のラインナップ。毎日、早い時間に完売してしまいました
また、今年は「LOHAS-WORLD SPRING 2006」が同時開催されたことも、来場者数増大の大きな要素であったと思います。 “LOHAS” に関しては、このコンセプトの普及を「一時の流行ではなく言葉どおり “持続可能な（sustainable）” ものにしていく」ことが、今後の課題なのかもしれません。
コンセプトを提唱する側、ビジネスのキーワードとして利用する側からの一方的なものではなく、消費者、生活者の立場としても考え方を深め、さらによい方向へ向かうとよいですね。
シュワリのような小さなお店では、事前の商品準備など、イベント出店を決めると特に直前には日夜作業の集中する日々が続きます。それでも、当日のさまざまなコミュニケーション、そして事後の充実感を経験すると、やはり今後もやめられそうにありません（笑）
特に、ボランティアスタッフ主体で運営されるこのイベントは、お金以外のモチベーションで動いているものごとを肌で感じることができる、素晴らしい機会だと毎年感じさせられます。
今年お世話になりました皆さま、今年は参加できなかったけれどもご関心をもたれている方、来年もまた、よろしくお願いいたします。
●今日のサイト
