2005年09月30日
キヨズキッチンさんと、初のコラボ商品をリリースしました
すでにご覧いただいた方も多いかと思いますが、麻布十番にアンチエイジングをテーマとするレストランを、六本木ヒルズにデリショップを展開する「キヨズキッチン」さんとのコラボレーションが実現しました。
“からたがよろこぶ” ことにこだわるキヨズキッチンさんのご依頼により、シュワリのバニラシフォンケーキをベースに、砂糖だけ、通常使用しているオーガニックシュガーからミネラルたっぷりの未精製糖「洗双糖」に変更することに。材料の配合や焼き時間、温度を調整するなど、試作を重ね、ようやく完成しました。
……と、商品の宣伝は紹介ページに譲るとして。
実は、キヨズキッチンさんとの出会いは学生時代に遡ります。
当時から食に関心の強かった私は、天然酵母パンの世界では老舗で、憧れる若者の堪えない「ルヴァン」に徒歩圏の場所に住むことができて密かに喜んでいました。代々木上原と代々木八幡の間くらいに位置する、立地が良いかわりにひどく古いアパートでした。
(今も変わりありませんが)当時はほどほどに貧乏な学生で、たまの贅沢気分でルヴァンのハードなパンを買ってきては、沢山噛んで食べることの意味を知ったものでした。噛めば噛むほどに、「滋味」と表現すればよいのでしょうか、なんともいえない味がしてくるんです。
ある日の夕暮れ時でした。閉店間際のルヴァンで、わずかに売れ残り、いくらか値引きになっているパンを求めた帰り道、表通りから一本入った小路に、木製の看板が立ててあるのに気づきました。素朴でありながら、どことなく可愛らしい感じもする一風変わった雰囲気のロゴが描いてあります。旧くなったように見える素材の木は渋い感じもして、独特の雰囲気を醸し出していました。
そのときは、パッと見た感じで何のお店かわからないままでしたが、その後、大学を卒業して、会社勤めをはじめてからも、何年もの間、その通りを歩くたびにその看板を見かけて気になっていたのです。
実は、それがキヨズキッチン(今はなき代々木上原店)でした。
その後、私が代々木上原を離れる少し前に、偶然にもお店のオーナーである南社長と懇意にしている方と知り合い、共通の友人と3人で、また他の友人を連れてと、2,3度食事をさせていただく機会がありました。
そんな過去があり、さらに今のシュワリのこだわりの方向性が近いということで、今春、件の友人から南社長をご紹介いただいたわけです。
そんな、本当に「有り難い」、貴重なご縁からうまれたコラボレーションなのでした。
2005年09月17日
わたしたちは「地球」を食べている――フードマイレージ(www.food-mileage.com)
「輸入食糧の総重量と輸送距離を掛け合わせたもの」(EICネット環境用語集)をあらわすフードマイレージというコンセプトがあるそうです。
そのコンセプトを生かした、CO2排出などについての認識を深めようというキャンペーンが始まっています。
私が自店のシフォンケーキについてオーガニック素材にこだわっている理由は、(よく「カラダにいいから!」と誤解されるのですが、)「環境にやさしいから」というのが第一義です(※)ので、とても共感できます。
※ 「環境にやさしい」から、結果として「カラダにもやさしい」のだと思っています。詳しくはこちら。
もう少し勉強させていただいて、協力できることがあれば協力していきたいと思います。
2005年09月06日
サービス向上に関する相談です
実はご注文いただくお客様から、ときどき備考欄に、
とか、
とお書き添えいただくことがありましたので、常々、当店らしいサービスとして実現を模索してまいりました。
ようやく、候補となる袋とパッケージを用意できそうなのですが、まだ一部のお客さまからのご要望としてしかお聞きできていないため、こちらでご意見を賜りたく思います。
1) 手みやげ用のご注文の場合、シンプルな専用紙袋があると嬉しいですか?
2) 小さく切り分けたシフォンケーキを入れられる「おすそ分け用パッケージ」は、何個まとめて欲しいですか?(シフォンケーキは12個くらいまでわけて召し上がれます)
3) その他、ギフトでのご注文を多くいただく通販商品に関して、あったら嬉しい付帯サービスのアイデア
よろしければ、シュワリのシフォンケーキを購入したことがあるかどうかと、上記に関するご意見を自由にコメントしてください。
なお、当店で実施している現状のギフトサービスはこちらからご覧いただけます。
皆さまからのご意見やご提案を、心よりお待ちしております。